奥様は取り扱い注意・2話のネタバレ!セリフで詳しく物語を紹介!

   

奥様は取り扱い注意・2話のネタバレです!

 

セリフで物語を詳しくご紹介します。

 

ドラマを見た方も、まだ見ていない方にも楽しんでいただけるようにまとめました。

 

奥様は取り扱い注意・2話のネタバレをお楽しみください!

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「奥様は取り扱い注意」の相関図

 

 

「奥様は取り扱い注意」の登場人物とキャスト

 

  • 伊佐山 菜美(いさやま なみ)演 – 綾瀬はるか

天涯孤独に生まれ育ち、人の愛情を知らぬままタフに生きてきたため「普通の家庭生活」に憧れる。結婚を機に穏やかな生活を送るが、家事全般が苦手。正義感が強く、困っている人の力になろうとする。30歳

 

  • 伊佐山 勇輝(いさやま ゆうき)演 – 西島秀俊

菜美の夫。友人と合同でIT企業を経営する。菜美とは合コンで知り合い3ヶ月で結婚。天然な菜美の行動を優しく見守るだけでなく、周囲のトラブルを解決しようとする菜美の相談に優しくアドバイスをする。38歳

 

  • 大原 優里(おおはら ゆり)演 – 広末涼子

菜美の隣の家に暮らす主婦友達。知識が豊富で、年下の菜美や京子にいろいろなアドバイスをしてくれる。35歳

 

  • 佐藤 京子(さとう きょうこ)演 – 本田翼

菜美の隣の家に暮らす主婦友達。おっとりとした性格だが、好奇心旺盛で、菜美の世界を広げていく。28歳

 

  • 大原 啓輔 演 – 石黒賢

優里の夫。大学教授。学生に人気があるが、思いやりに欠けるタイプ。56歳

 

  • 佐藤 渉 演 – 中尾明慶

京子の夫。電機メーカーに努めるサラリーマン。押しに弱い。京子の高校時代の彼氏。28歳

 

  • 佐藤 良枝 演 – 銀粉蝶

渉の母。京子の姑。同居中だが、息子の渉には優しく、京子には厳しい。60歳

 

奥様は取り扱い注意・2話のネタバレ

 

カルチャースクールに通うことが趣味になった菜美(綾瀬はるか)は、優里(広末涼子)、京子(本田翼)と共に着付け教室に通い始めた。

 

着付け教室の授業中、優里と京子は上手に着付けができるようになったが、菜美は今一つ上手にできずにいた。

 

菜美の姿を見た講師は、同じクラスの夏希(高岡早紀)に菜美の手伝いをしてあげてと頼む。

 

夏希:(菜美の着付けを見て)あ・・・。最初から気付けたほうがいいわね。手伝ってあげるから頑張ろう。

菜美:・・・すいません。

夏希:フフッ・・・気にしないの。

京子:やればできますよ(励ますようにガッツポーズ)

優里:センスはないけど、がんばれ〜(からかうように)

京子:またいじめる〜

優里:ごめん、つい・・・

夏希:仲がいいのね。どうして着付けを習おうと思ったの?

優里:夫婦生活のアクセントになればと思って

夏希:コスプレのため?

菜美:ぶっちゃけるとそうです。不純な動機ですよね・・・(恥ずかしそうに)

夏希:そんそんなことないわよ。私も最初はそうだったから

京子:キモノの効果はどうでした?

夏希:あ〜・・・ウチのには効いたみたいだけど。男の人の趣味はそれぞれだから

優里:うちのには効果はないと思うな。想像力が貧困だから(がっかり気味に)

夏希:想像力を掻き立てるためには着るものだけに頼らないで、所作もちゃんとしないとね。完璧な和風の女性になりきるの

優里・京子:(なるほど〜と感心してる顔)

夏希:伊佐山さんて、何かスポーツ選手か何かだったの?(着付けしながら、菜美の体を触る)

菜美:いえ・・・。そんなことないですけど(ちょっと困った顔)

夏希:それにしてはいい筋肉のつき方してるな、と思って(強く筋肉を触る)

菜美:キャッ!(大きな声が出る)

京子:(菜美の声に驚いて)ど、どうしたんですか?

菜美:あっ、ハハッ・・・落合さんの触り方がちょっと・・・

夏希:ごめんなさい。久しぶりにいい筋肉に触ったから、つい・・・

優里:もしかして、達人系の方ですか?

京子:なんですか?それ

優里:あっちのほうの達人よ

京子:(驚いて)ハッ!そ・・・そうなんですか?

夏希:いろいろ教えてあげようか?

3人:よろしくお願いいたします

菜美:(とびきりの笑顔)

 

こうして、夏希と菜美たちは知り合うのだった・・・

 


 

その夜、旦那の気を引こうと着物を着て、玄関で旦那の帰りを待つ菜美、優里、京子。
 

しかし、旦那たちは全く着物姿に興味を示さない。昼間、夏希から教わったテクニックを 使う前に撃沈してしまう菜美たち3人。

 

翌日、菜美の家でランチ会をすると、それぞれ旦那のそっけない態度にガッカリしながら、何がいけなかったのか反省会をはじめる。昨日会った夏希の女性としての色気がうらやましくなる菜美。

 


 

夕方、夏希がスーパーから家に帰ってくると、家の近くに見慣れない車が止まっている。

 

夏希が玄関前まで来ると、車から男が1人降りて夏希のもとへと歩み寄る。男の顔を見てギョッとする夏希。

 

的場:久しぶり。そんな怖い顔することないだろ

夏希:なんで、私がここに住んでいるとわかったの?

的場:いろんなツテを辿って、ずいぶん探したんだよ。時間はかかったが、またこうやって巡り合えてうれしいよ。誰にも気付かれないで、静かに生きていけるとでも思ったのか?

夏希:何の用?

的場:いい家に住んでんな。いい男を捕まえたんだな。ここで静かに生きていける方法を話し合ってみないか?

夏希:(男を鋭い目でにらむ)

 


 

それからも菜美たち3人は着付け教室に通っていたが、夏希を姿を見せなくなっていた。

 

教室が終わり、一緒に自宅へと帰ってくる3人。それぞれの家に戻り、郵便受けをチェックすると1枚のチラシが入っており、そのチラシの内容を見て驚く。

 

京子:菜美さん!うちのポストに変なチラシが・・・(チラシを持って駆け寄る)

菜美:うちにも入ってた

優里:うちにも(菜美のもとに来る)

 

チラシにはモザイクで加工された家の画像と「元有名AV女優がこの町に住んでいます」と大きく書かれている。

 


 

菜美の家のリビングでチラシについて話し込む菜美と優里。

 

優里:町内の全てのポストに投函されていたみたい

菜美:何の目的があってこんなことするんですかね?

優里:(ため息をついて)ハァ・・・わからないけど。町内がこの件で盛り上がってることだけは確かね。みんな必死で元有名AV女優を探し回っているみたい。魔女狩りみたいな雰囲気になってる。

菜美:嫌な感じ(顔をしかめる)

 

菜美の家のチャイムが鳴り、京子が息を切らして急いでリビングに入ってくる

 

京子:ちょっと!聞きましたか?

優里:何を?

京子:元有名AV女優の正体ですよ!さっき情報通の大野さんから聞いたんですけど、もう聞いたらびっくりしますよ!

優里:誰?

菜美:もしかして・・・落合さん?

京子:あれ?知ってたんですか?

菜美:なんとなく、そうなんじゃないかと思って

京子:そうなんですよ。落合さん昔、小山あざみっていう名前でAV女優やってて、かなり有名だったらしいんですよ

優里:(スマホで検索し始める)

菜美:そうなんだ・・・

優里:(スマホの検索結果を見せて)本物の達人だったわけね。これから落合さん大変かもね。

京子:(誘うような表情で2人に目線)見て・・・みます?

優里:何を?

京子:小山さんの作品ですよ

優里:どうやって

京子:(鼻歌まじりにバッグからDVDを出す)旦那が持ってました「8時間ベスト」です

菜美:よく見つけたね(感心して)

京子:いや、もしかしてと思って旦那のAVの隠し場所を探したら見事に見つかりました

菜美:隠し場所を知ってるの?

京子:(得意げに)当然ですよ。たまに場所が変わりますけど、チェックは怠らないので。

優里:うちのはよくパソコンで見てる。動画データの入ったフォルダーに「生命の神秘」って名前つけてんの。ばっかみたい(笑う)

京子:(笑う)

優里:菜美ちゃんのところも探したら見つかると思うよ

菜美:え?(驚いた顔)

京子:で・・・どうします?(DVDをテーブルの上に差し出す)

 

すると、部屋のカーテンをしめて、DVDの鑑賞を始める。映し出される刺激的な映像に驚きながらも、見入ってしまう3人。

 


 

夕方、夏希の家にインターホンを押して訪れる菜美たち3人。

 

夏希:どうぞ〜。ごめんね、お茶菓子切らしちゃってて(3人に紅茶を出す)

京子:いえいえ、とんでもないです〜(恐縮しながら)

菜美:こちらこそ、突然のお邪魔してすみません

夏希:いいのよ、私もちょうど暇にしてたから(微笑む)

 

3人は夏希を前にしてモジモジする

 

夏希:もしかして、見た?私の作品(いたずらっぽく)

菜美:はい

京子:すごかったです

優里:プロの迫力を感じました

菜美:1時間ぐらいでお腹いっぱいになっちゃいましたけど

夏希:(フフッと笑って)ありがとう。そう言ってもらえるとうれしいな

京子:その・・・もしよかったら、AVに出るようになったきっかけ教えてもらえませんか?あの・・・単純な好奇心なんですけど

夏希:簡単に言うと、私も単純な好奇心かな。短大を出て、OLになって、ぼんやりとだけど先の人生が見えちゃって・・・。なんとなく、つまんないなあ〜と思っているときに、街でスカウトマンに声をかけられたの。危険な感じもしたけれど、人生を変えるチャンスは今しかないかなって・・・。それに、なんの特技も才能もない私が人生を変えるには体を張るしかないと思ったし・・・

優里:裸になるの怖くなかったですか?

夏希:怖かったけど・・・。いざ裸になってみたら気持ちよかったかな。フフッ、私の家はわりと厳しい家庭に育って、子供の頃から女の子はああしなさい、こうしなさいって手足を縛られているような感じがして。社会に出たら、男だっていうだけで、えばっているような男ばかりで。いつも何かを押し付けられているような気がしたの・・・。思いきって裸になったことで、そうゆう窮屈なものから少しだけ自由になれた気がしたの

京子:その気持ち分かります

夏希:5日前、私をスカウトした男が家を訪ねて来たの。この街の人たちに過去のことをバラされたくなかったら、1000万をよこせって・・・。バラされて困るような過去はないと突っぱねたら、チラシを撒かれた・・・

菜美:警察に通報は?

夏希:まだ

菜美:どうして?

夏希:うちの人、まじめで本当に優しくて、知り合ってすぐにこの人と絶対一緒になりたいって思った・・・。だから、過去のことは話せなかった。今回のことをきっかけにすべてを話そうかと思ったけど、できなかった。今の生活を失うのが怖いの。私、今幸せだから。

 

同情の気持ちで夏希の話にじっと聞き入る3人

 

夏希:さすがに警察が怖くて、あいつもこれ以上の嫌がらせはしてこないと思う。だから、今は歯をくいしばって、嵐が過ぎ去るのを待つわ。(遠い目をする)

 


 

夏希の家から自宅へと帰る道中、3人は話し合う。

 

京子:これ以上、何もないといいですね

優里:町内の人たちの反応も心配だし

京子:う〜ん・・・ちなみに自分の過去についてどのくらい旦那に話していますか?

優里:可憐で美しい過去しか話してないな〜

京子:ですよね。菜美さんは?

菜美:(どぎまぎしながら)私もそうかな

優里:やんちゃな過去は男にとっては武勇伝になるけど、女の場合は黒歴史でしかないんもんね。

京子:何か、不公平ですよね〜

優里:女に求められるのは、カワイイとか初々しいとか、基本的にはお人形さんでいることだからね

菜美:(振り返って優里と京子の顔を見る)女が渋くて強かったらダメなんですかね?かっこいい大人の女を目指しちゃダメなんですかね?

 

菜美の言葉を聞いて、考え込む優里と京子

 

菜美:夏希さんを守ってあげたいですね。

 

菜美の言葉に優里と京子は笑顔でうなずく

 


 

夜、帰宅した勇輝に菜美は夏希のことを相談する。

 

菜美:どう思う?

勇輝:う〜ん・・・。大ごとになっちゃうかもしれないけど、ためらわずに警察に被害届を出した方がいいと思うな

菜美:でも調べたけど、恐喝された証拠がない場合、警察は積極的に動いてくれないって。恐喝された時の音声が残っているわけじゃないし、お金を払ったわけでもないし

勇輝:相手の連絡先や居場所はわかっているの?

菜美:(首を振って)一方的に夏希さんの前に現れるだけだから

勇輝:(腕を組んで)こっちから何らかの手を打つこともできないのか・・・。じゃあ、今のところは嫌がらせが止むのを祈るしかないね

菜美:(勇輝の隣に座って)ねぇ・・・。もし、私にAV女優の過去があっても、結婚してくれた?

勇輝:(困惑して)難しい質問だな〜。うーんと悩んだだろうけど、結婚したと思うよ

菜美:(にっこりと微笑む)ありがとう。あっ、ところでパソコンの中に「生命の神秘」ていうフォルダはある?

勇輝:うん?何のこと?

菜美:ううん、いいの気にしないで(笑顔でお茶を入れる)

 


 

人々が眠っている夜の深い時間、帽子にサングラス、マスクで顔を隠した男が赤いスプレー缶を持って夏希の家の前までやってくる。

 


 

翌朝、夏希の旦那が出勤しようと家の玄関から出ると、家の壁に落書きがされているのに気づき、その落書きを見て驚く。

落書きは赤いスプレーで「小山あざみの家」と書いているのだった。

 


 

バケツとブラシを用意し、一生懸命に落書きを消そうとする夏希。その姿を好奇の目で見ている近所の人達。

 

落書きされた壁を洗いながら夏希がうなだれていると、いつの間にか菜美たち3人も一緒に壁の汚れを落とそうとしているのだった。菜美たちの優しさに夏希の気持ちは和らいでゆく。

 

夏希:旦那、出て行っちゃった・・・。少しの間、考える時間が欲しいって。戻ってきてくれると信じてるんだけどね。

 

夏希の話に同情する3人。

 

京子:(壁をこすりながら)コレ・・・手ごわいですね

優里:塗装し直したほうがいいかもね

菜美:みんなでペンキを買いに行こう

京子:そうしましょう!

 

4人で話し合っているところに、町内会の役員が3人やってくる。

 


 

その日の夜、町内のコミュニティーセンターで臨時総会が開かれ、近所の住民が集められる。

 

町内会の役員は夏希を誹謗中傷したチラシを取り出し、町の治安を守るためにどうしたらいいか話し合いたいと言うが、口ぶりからは夏希に町から出て行ってもらいたいという本心が透けて見える。

 

菜美は町内会の役員に「町内会でパトロール隊を組んで見回りをして、チラシをまいた犯人を捕まえれば町の治安は守れる」と主張するが、町内会の役員も住民も誰も同意しない。

 

夏希の過去に対して住民たちは厳しい目を向けているのだった。

 

結局、菜美と勇輝、優里、京子、夏希の5人で犯人を捕まえるため、夜中に見回りをすることになる。

 


 

夜中、勇輝は夏希の家の外で見回りをし、菜美たち女性4人は夏希の玄関前につけた監視カメラの画像を見ながら、犯人がまた現れるのを待っている。

 

しかし、監視を始めて三日間犯人は現れずにいた。

 

寒さに耐えながら勇輝が玄関の壁の裏で隠れて待機していると、こちらに近づいてくる足音が聞こえる。帽子にサングラス、マスクで顔を隠した男がまた赤いスプレー缶を持って夏希の玄関の壁の前まで来るのだった。

 

菜美が外にいる勇輝に温かいお茶を届けようと、玄関のドアまで行くと、外では誰かが走り去って行く音が聞こえた。

 

ドアを開けると、勇輝が犯人を走って追いかけてゆく姿が見えたので、菜美は勇輝とは反対の方向から犯人を追ってゆく。

 

先回りした菜美は電柱のカゲに隠れて、犯人が来たところでひじ打ちをすると、犯人は道路に倒れてしまう。菜美は勇輝に見つからないように、その場から走り去る。

 

勇輝が走って犯人追いかけてくると、何故か犯人が道路に倒れこんでいる。勇輝が犯人に近づいているところに、菜美が後ろから走ってやってくる。

 

菜美:どうしたの?

勇輝:追いかけてきたら、倒れてたんだ。気を失っているだけみたいだけど、何があったのかな?

菜美:(とぼけて)焦って、電信柱にぶつかったんでしょ

勇輝:(菜美の顔を見て)そうかもね

菜美:(とぼけた顔)

 


 

菜美と勇輝の姿がないので心配になった優里と京子、夏希が玄関前で待っていると、犯人を連れた菜美と勇輝がやって来る。

 

夏希の前で犯人の帽子やマスクを取り、顔を確認させる。

 

夏希:私を脅したのは、こいつじゃない

 

菜美たちは顔を見合わせる

 


 

昼間、夏希が街中を歩いていると、車に乗った的場が近づいてくる

 

的場:乗れよ

夏希:(警戒する)

的場:話がしたいだけだ。荒っぽいことするなら、もうとっくにやってるよ

 


 

車に乗って人気のない場所にやってくる

 

的場:俺の弟分が迷惑をかけたみたいだな。言うこと聞かないで先走る連中が多くてな、俺の周りには。落書き程度の事だが、警察沙汰になったのは間違いない。俺もこれ以上の面倒は避けたい。500万でどうだ?

夏希:(的場の顔を冷たい目で見る)

的場:約束するよ。それでお前からはきっぱりと手を引く

夏希:こんなことして、心は痛まないの?

的場:フフ・・・それより懐が痛くてな。ここでケリをつけておかないと、お前がどこに逃げて、どこに住もうと必ずそこに現れるぞ。どうする?(夏希を追い込む)

 


 

菜美は夏希の家のチャイムを鳴らすが、返事がない。帰ろうとした時に車がやって来て、夏希が車から降りて来る。

 

夏希:どうしたの?

菜美:(紙袋を差し出して)一緒に食べようと思って、寄ってみたの

夏希:そう。でも・・・(元気がなく、うつむいてしまう)

菜美:話を聞かせて。私がどうにかしてあげるから(強い目線で夏希を見る)

 


 

夏希の家のリビングで話し合う2人

 

夏希:警察に行くことにした。旦那に迷惑がかからないように、離婚してからだけど

菜美:過去のこと、後悔してる?

夏希:(首を振る)やんちゃな過去かもしれないけれど、いい加減に決めてやったことじゃないから、あの頃の真剣な自分を否定したら、今の自分もなくなっちゃうもの

菜美:警察に行く必要も、離婚する必要もない

夏希:え?

菜美:お金を払って

夏希:どういうこと?

菜美:そいつと縁を切るには、もうそれしか方法がないと思う。大丈夫、お金はちゃんと取り返してあげるから。

夏希:どういうこと?

菜美:実は昔、探偵事務所に勤めていたの。こういうことには慣れているから、穏便に解決してあげる。安心して。お金はいつ渡すことになってるの?

夏希:1週間後

菜美:それまでにいろいろ準備を済ませておく。あっ、でもこのことはみんなには内緒にしておいてね

夏希:(呆気にとられながら、うなずく)

 


 

菜美は夏希を救う作戦のために、通販サイトで高性能で超小型なボイスレコーダーとGPS発信機を内緒のへそくりで買い、夏希のブラジャーにボイスレコーダーを隠すために苦手な裁縫をがんばった。

 


 

作戦決行日、人気のない場所で夏希と的場は待ち合わせをしていた

 

夏希:本当にこれで最後にしてくれるんでしょうね

的場が夏希のボディチェックをしている間、菜美は的場の車の下にGPS発信機を取り付ける

的場:(お金を確認しながら)疑って悪かったな。恐喝は証拠を取られたらアウトだからな

夏希:これで最後にしてくれるんでしょうね?

的場:ああ、約束するよ。じゃあな、幸せにな(車に乗り込み、走り去ってゆく)

 


 

事務所にもどってきた的場、その後を菜美はタクシーで追いかけてくるのだった。

 

建物へと入ってゆく的場の後ろ姿を見ながら、菜美は・・・

 

「主婦としては出来る限りのことをやった。証拠も手に入れたし、居場所も突き止めた。あとは警察に通報すればいいだけだった。でも・・・」

 


 

事務所の中で、夏希からの現金を数える的場たち3人。

 

子分:あと、どれくらい引っ張れそうですかね?

的場:もう引っ張る必要は無い。あいつの生活を壊して、こっちの世界に引き戻せば合法的に金が手に入るだろ

子分:ハハッ・・・(笑う)

 

事務所のチャイムが鳴る。玄関の外には菜美が立っており、女だと油断した子分がドアを開けるやいなや、菜美が子分を床にねじ伏せる。

 

的場:なんだお前?

菜美:女を食い物にする男が大嫌いな女。今からあんたたちを叩きのめすから

 

菜美は向かって来る子分2人をいとも簡単に打ちのめす。的場がナイフを持って襲ってくるが、菜美は机の上にあった孫の手一本をつかんであっさりと的場を仕留めてしまう。

 

男たちを倒した後、菜美が机の上に置いてある夏希のお金を回収していると、隣の部屋から物音が聞こえてくる。扉を開けると、ガムテープで口を塞がれ手足を縛られた家出少女が隠されていた。

 


 

的場たち3人が警察に連行され、家出少女が警察に保護されるのを見届けてから、菜美はその場から立ち去る。

 

菜美は思う・・・

 

「誰にだって隠したい過去はある。何かの拍子に秘密の過去が姿を現して、心が病むようなことがあったら、がんばって明るい色で塗りつぶしてしまえばいい。できれば愛する人の力を借りて一緒に」

 


 

夏希の玄関前の落書きを菜美たち4人でペンキを塗って消していると、夏希が遠くから歩いて来る旦那の姿に気づく。

 

旦那の元へと歩み寄って行く夏希を、心配そうに離れて見守る菜美たち3人。

 

遠いので声は聞こえないが、夏希たちは何かを話あったあと、抱き合う。その姿を見て菜美たち3人は安心するのだった。

 

「夏希さんは今、夜の生活に悩むこの町の主婦たちのカウンセラー役として活躍し始めている」

 

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