ドラマ『貴族探偵』のあらすじネタバレ!原作小説との違いを解説!

      2017/03/19


2017年のおすすめ春ドラマ『貴族探偵』は麻耶雄嵩さんの推理小説『貴族探偵』と続編の『貴族探偵対女探偵』を原作に、人気ジャニーズグループ・嵐のメンバーである相葉雅紀さんを主演にし、豪華俳優陣で脇を固める注目度の高い月9ドラマです。

 

人気の小説や漫画がドラマや映画などの映像化されるたびに、原作ファンの間で話題になるのが、原作と映像化された作品との違いではないでしょうか。

 

今回は、『貴族探偵』のあらすじネタバレと原作小説との違い、原作者についてご紹介します。

 

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原作者の麻耶雄嵩はどんな人?

原作『貴族探偵』の作家である麻耶雄嵩(まや ゆたか)さんは1969年5月29日生まれ、三重県出身の小説家です。

 

ちなみに、麻耶雄嵩(まや ゆたか)とはペンネームです。

 

京都大学工学部の在学中は推理小説研究会に所属しており、この時に短篇の執筆を始めたそうです。

 

京都大学の推理小説研究会で知り合った友人たちの推薦をうけ、1991年『翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件』で小説家としてのデビューを果たします。

 

デビューして以来、推理小説の常識を覆す作品を世に送り続けていて、独特の世界観と斬新で挑戦的な、強いこだわりを持った癖のある作風で、マニアックな中毒的ファンが続出しています。

 

同業者やミステリ界隈からの高い評価にも関わらず、文学の大きな賞とは長い間に渡り無縁でありました。

 

しかし、2011年に『隻眼の少女』で第64回日本推理作家協会賞・第11回本格ミステリ大賞をダブル受賞の快挙を果たし、また2015年には『さよなら神様』で第15回本格ミステリ大賞を受賞しました。

 

今、推理小説界の俊才として最も注目を集めている一人です。

 

原作小説の『貴族探偵』とは?

ドラマの原作小説『貴族探偵』と続編の『貴族探偵対女探偵』は、デビューしてから推理小説の常識を覆す作品を書き続けてきた麻耶雄嵩さんの本領がいかんなく発揮された代表作のひとつ。

 

現在、3万部の本が売れればベストセラーといわれる出版不況の中、『貴族探偵』と続編の『貴族探偵対女探偵』は2作を合わせた発行部数が13万3000部(2017年2月現在)のベストセラーになっています。

 

原作の『貴族探偵』と続編の『貴族探偵対女探偵』はそれぞれ5編ずつの短編の物語が収められた推理小説。

 


洋館、密室、孤島などでおきた殺人事件を貴族探偵(3人の貴族の召使い)と新米女探偵の高徳愛香が推理を競い合いながら、事件を解決していく物語となっています。

 

続編である『貴族探偵対女探偵』は、2014年度の「本格ミステリ・ベスト10」で1位を獲得するという高い評価を受けた作品になっています。

 

原作『貴族探偵』とドラマ版との違いは?


原作ファンが気になる、原作の小説と映像化されたドラマ版での設定の違いをいくつかご紹介します。

  • 相葉雅紀さんが演じる主人公の貴族は原作では豊かな口ひげをはやしている。

 

  • 続編の『貴族探偵対女探偵』から登場する新米女探偵の高徳愛香がドラマでは初めから登場。

 

  • 刑事の鼻形雷雨は原作には登場しないキャラクター。

 

  • 新米女探偵の高徳愛香が師匠として尊敬する亡き探偵の性別が男性から女性に変更されている。

 

  • 亡き師匠に貴族探偵と「過去に因縁がある」という設定が加わっている。

 

  • 仲間由紀恵さんが演じる「謎」というキャラクター。

 

  • 中山美穂さんが演じるメイドの田中は原作では20歳前後の可愛らしい女子という設定。

 

  • 滝藤賢一さんが演じる運転手の佐藤は原作では筋肉ムキムキの大男という設定。
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ドラマ版『貴族探偵』とは?


ドラマ版『貴族探偵』は原作と同じく基本的に一話完結のドラマになるそうです。

 

ドラマでは登場人物たちを分かりやすく立体的に表現するために、ドラマオリジナルの要素も加えるそうです。

 

しかし、常識を覆す作品を書き続けてきた麻耶雄嵩さんの原作ファンに納得してもらうために、麻耶雄嵩さん独特な緻密な構造、大胆なトリック、華麗な謎解き部分は忠実に映像化していくそうです。

 

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ドラマ版『貴族探偵』のあらすじネタバレ

 

ドラマの主人公は年齢、家族、学歴、住所、さらに本名までも不明。

 

己のことを貴族と名乗り、探偵を趣味にしている青年です。物語では「貴族」「主」「御前」という呼び名しか登場しません。

 

働いている様子はなく、身なりは常に瀟洒、言動は紳士的でレディーファーストを心がけ、一方で貴族であるという自覚を強く持ち、権威に頓着することがなく常に泰然としています。

 

事件に出会った際には警察の上層部に働きかけ、現場を指揮する鼻形雷雨という刑事もしぶしぶ認める形で、事件解決に関わっていきます。

 

それでは貴族のお手並み拝見だ…そう誰もが思ったところ、なんと捜査、推理をするのは彼を取り巻く召使たち。

 

「推理などという雑事は、使用人に任せておけばいいんですよ」と言い放ち、事件関係者の女性と会話を楽しみ、遊びに興じている貴族にあっけにとられる周囲を尻目に、貴族へ絶対的な忠誠心を持つ、山本という執事、田中というメイド、佐藤という運転手の3人が現場分析、証拠集めなど捜査へと動き始めます。

 

そんな、破天荒な貴族たちと偶然に、かつ頻繁に同じ事件に居合わせ、貴族たちと競う形で謎に向き合うのが探偵の高徳愛香。

 

喜多見切子という女性探偵を師匠と仰ぎ、彼女に憧れて探偵になった愛香は駆け出しの新米ながら、探偵という職業に人一倍の誇りと信念を持っています。

そのため貴族のやり方には反感しかなく、貴族よりも先に謎を解こうと現場を奔走し、推理を積み重ねていきます。

 

いずれも見たこともないほど個性的で強烈にインパクトのある登場人物たちが織りなす物語は、ファンタジックでどこかコメディな部分も。

 

しかし、事件のトリック、謎解きは常人の想像を越える極上の本格ミステリー。

 


さらに、謎だらけの貴族は実は深い洞察を持って動いており、最初は「こいつは何なんだ!」という衝撃を受けるも、ドラマを見ていくうちに「もっと貴族のことを知りたい!」と魅了されることは間違いなし。

 

“主人公が推理をしない”前代未聞のミステリードラマは、一瞬も飽きることのない唯一無二のエンターテインメントとなります。

 

引用 http://www.fujitv.co.jp/kizoku/introduction/

 

まとめ


小説や漫画など原作のある作品を実写化として映像化されると、原作ファンからはイメージと違うということで不満に感じる人も多いようです。

 

今回のドラマ『貴族探偵』も原作の登場人物たちの容姿の違い、ドラマオリジナルキャラクターの登場など、異なる部分はあります。

 

しかし、原作・推理小説の大事な部分である事件の緻密な構造、大胆なトリック、華麗な謎解き部分は忠実に映像化していくということなので、どのように小説が映像化として表現されるのか期待されるところです。

 

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