ドラマCRISISで小栗旬がアクション訓練したカリシラットとは?

      2017/05/13

ドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』では、小栗旬さんと西島秀俊さんが格闘するアクションシーンが見どころのひとつ。

 

ドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』の撮影が始まる1年前から、小栗旬さんと西島秀俊さんが、「カリシラット」という武術のトレーニングをしていたことが話題になっています。

 

今回のドラマの原案・脚本を務めている金城一紀さんがカリ・シラットを習得していることから、アクションの監修も行い、また小栗旬さんと西島秀俊さんへのカリ・シラットの訓練も担当しました。

 

カリ・シラットとは、どんな武術なのかまとめましたので、ご覧ください。

 

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「カリシラット」とはどんな武術なのか?

 

もともと「カリシラット」と呼ばれる武術はなく、「カリ」と「シラット」という2つの武術の名前をくっつけた呼び方です。

 

「カリ」とはフィリピン武術の名称で、「シラット」はマレーシア、インドネシア、シンガポール、ブルネイ、ベトナムなどの東南アジアで行われる伝統的な武術の名称です。

 

「カリ」はブルース・リーが学んだ武術の一つでもあり、映画『燃えよドラゴン』のなかでも、「カリ」の技術を取り込んだシーンが見られます。

 

また、「シラット」はブルース・リーの弟子であるダン・イノサントが学んでいた事でも有名で、後にブルース・リーが開いた「ジークンドー」という武術にも「シラット」の技術が取り入れられています。

 

 

そのため、日本ではブルース・リーが始めた武術「ジークンドー」が使っている「カリ シラット」という言葉がよく知られています。

 

 

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「カリ」とはどんな武術なのか?

 

「カリ」とはフィリピンの武術で、素手で戦ったり、棒やナイフ、紐といった武器を使ったりする武術をいいます。

 

 

素手で戦う時は、近い間合いで打ち合うことが多く、打ち合いから投げや関節技に移行する武術です。

 

また、相手からの武器による攻撃への対応も考慮されており、「ディスアーム」という相手から武器を奪ったり、叩き落とす技術が発達しているのが特徴です。

 

 

フィリピンでは国技として認定されており、学校の体育教育にも取り入れられているほか、国体の正式種目ともなっている武術です。

 

「カリ」は実戦的な武術としてフィリピンの特殊部隊で採用されています。

 

また、アメリカでも広く普及しており、アメリカの警察や軍隊、合衆国連邦捜査局(FBI)の格闘術にも部分的に「カリ」の技術が取り入れられている。

 

 

「シラット」とはどんな武術なのか?

 

「シラット」はマレーシア、インドネシア、シンガポール、ブルネイ、ベトナムなどの東南アジアで行われる拳法、武器術を含む伝統的な武術であり、型や組手を通じて稽古を行います。

 

「シラット」は1000年をさかのぼる歴史をもつともいわれ、もともとは王室の護衛のための芸術性をともなった武術です。

 

 

「シラット」は各地でそれぞれの発展をし、実に500以上の流派に分かれてますが、どの流派の「シラット」も、①スピリチュアル ②自衛 ③芸術性 ④競技の4つの要素を備えながら、現在に継承されています。

 

「シラット」には鍛練を積むに従って礼節や他人への思いやりを身に付け、心豊かに生きる事を理想とする教えの「稲穂の教え」という基本思想があり、また以下の「5つの誓い」があります。

  • 「崇高な精神と品格を備える」
  • 「同胞を尊敬し、友愛と平和を守る」
  • 「常に前向きに考え行動し、創造性と力強さを持つ」
  • 「真実、公正、正義を守り、試練や誘惑に立ち向かう」
  • 「常に自身の言動に責任を取る」

 

 

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岡田准一も「カリシラット」を修得

 

現在、カリ、ジークンドー、USA修斗という3つの格闘技のインストラクター資格を持つ、岡田准一さんが本格的に格闘技を始めるようになったたのは、2007年に放送のドラマ「SP 警視庁警備部警護課第四係」がキッカケだったようです。

 

金城一紀さんが原案・脚本を務めたドラマ「SP(エスピー) 」、映画「SP 野望編」や「SP 革命編」のアクションシーンに『カリ・シラット』の要素が取り入れられていました。

 

主演の岡田准一さんはアクションシーンをスタントなしで、撮影するために『カリ・シラット』の訓練をしたそうです。

 

岡田准一さんは「IUMA日本振藩國術館」という団体に所属し、個人指導や渡米修業を受け、各種基本から応用、実戦スパーリングなど密度の濃い厳しい稽古を継続し、技術、知識、歴史、精神的な事も吸収したそうです。

 

「IUMA日本振藩國術館」の中村頼永師父によれば、岡田准一さんは「根っからの格闘家」だそうです。

 

中村頼永師父から2年半に渡り、厳しい修行を重ねた岡田准一さんは、2010年9月28日に、カリ、ジークンドーのインストラクター認定を受け、後に、USA修斗のインストラクターの資格も取得しました。

 

 

 

IUMA日本振藩國術館は全国に支部があり、東京には8か所ほどあります。

 

 

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